【いまさらだけど】”N国”ってなんだ!?

いまさらネタ

こんにちは、志功索悟です。

ブログを開設してからiPhoneネタばかりでしたが、
ここで毛色を変えて、政治ネタをやります。

「N国」ってなに?

これをご覧ください。

何かしらで見たことがあるのではないでしょうか?

「NHKをぶっこわーす!」 

最近ネット界隈を賑わせている「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首です。
イメージだけご存じの方は「あー、あのやばいやつね」という感じだと思いますが、
そう思った方はテレビの見過ぎです。
NHKに受信料を払ってくださいね!
あれはそういう戦略です。

「NHKをぶっ壊す!」って何?

どこの地域でも必ず地上波2チャンネルは映る「NHK」。
ニュース、バラエティ、緊急情報、ドラマ…
様々な情報を提供してくれている公共放送です。

あのチャンネルにはCMがありません。
その代わりにあるのが「受信料制度」です。

引越しをすると必ずと言っていいほど訪問に来るNHKの集金人。
(厳密にいえばNHKの下請け業者なので「NHK職員」ではないのですが)
「家庭に一つはテレビが設置されているはずだ!」という前提のもとに集金に来ます。

学生の一人暮らしなど、テレビがない世帯も増えているので、NHKもあの手この手で必死にお金を集める手立てを考えています。

  • 携帯に「ワンセグ受信機能」がついているだけで支払の対象
  • 車のカーナビに「テレビ機能」がついているだけで支払の対象
  • パソコンに「テレビ機能」がついていたら支払の対象

などなどいろんなことを吹き込んでくるようです。

うちの地域は人柄がいいのか、集金人が来ても「iPhoneなんですけど、テレビ見る方法教えてもらえませんか?」っていうとおとなしく帰っていきます。

NHKの受信料っていくらなの?

まず、「地上」契約と「衛星」契約の2種類があります。

「地上契約」…地上放送しか受信できない環境の場合
地デジのみTVだったり、BSアンテナがないなどの場合が相当します。
「衛星契約」…地上放送+衛星放送の両方が受信できる環境の場合
地デジ・BS・CS対応TV、BSアンテナが設置されている場合が相当します。
(「繋いでいないから映らない」は通用しません)
マンションなどで実はBS・CSも映るという場合も結構あります。
ケーブルテレビなどで、「無料でBSが見られるチューナーを付けますよ!」というのも、実はチューナー=受信機器なので、(テレビがなくても)NHKとの受信契約が必要になります。
料金は上図の通りですが、今の世の中そんなにじっくりテレビを見る機会が少なくなってきているにもかかわらず1ヶ月につき1,310円~2,280円持っていかれます。
自分が見たい時に見たいものを見られないのにも関わらずです。
NetFlixやHuluなどのオンデマンド型(見たい時に見たいものを選べる)動画配信サービスでさえ1,000円前後で使えるのに、コスパ悪すぎです。

契約は義務

国の法律である「放送法」にはこう定められています。

第六節 受信料等
(受信契約及び受信料)
第六十四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない
2 協会は、あらかじめ、総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、前項本文の規定により契約を締結した者から徴収する受信料を免除してはならない
3 協会は、第一項の契約の条項については、あらかじめ、総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
4 協会の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にその再放送をする放送は、これを協会の放送とみなして前三項の規定を適用する。
(国際放送の実施の要請等)
条文を読むと、
  • テレビを設置したらNHKと受信契約をしないといけない。
    • ただ、NHKを見るために設置するわけじゃないのであれば絶対というわけではない。
  • NHKは総務大臣から許可がない限り、受信料の徴収を「なし」にしてはいけない。

ということが書かれています。
見てわかるように、「国民はNHKに受信料を払う義務がある」のような条文は存在しません

たまに、「NHKと契約しないと法律違反ですよ」と脅してくる集金人もいますが、
それは正しいです。ただ、支払う義務までは法律では定められていないので、例えば未払いになっていて、「このままお支払いいただけないと法律違反ですよ!」は間違いです。

NHK受信料を支払わないといけないと定めているのは、NHKが決めている「NHK受信規約」であって、法律ではないということです。

立花党首はここに注目して、設置はするけど受信料は払わない!と言っているわけです。

「NHKから国民を守る党」のスタンスは、「受信料は払えないけど、契約しないもの法律違反…」と国民から選択の自由を奪っていることが問題だとして、「NHK(の受信料の仕組み)をぶっこわーす!」と言っているわけですね。

NHKを「ありがたがっている」人もいる

NHKの放送コンテンツの中には子供向けのコンテンツも多数あります。
実際、英語関係の番組は自分も英語に興味を持つきっかけになりました。

中には「NHKを壊されては困る!」という人もいますが、
NHK自体をなくそうとしているわけではありません。
「NHKを利用するかしないかを選択できるようにしたい」ということを訴えているだけです。

じゃあなんで他の事でニュースになるの?

テレビ局に出待ちに行ったり、脅迫罪で訴えられたりしている立花党首ですが、なんでそんなことをしているのでしょうか。

ちなみに、

「あなたは立花党首をどうやって知りましたか?」

その答えが立花党首の行動の理由です。

ニュースで知ったと思った方は立花党首の策略にはまっています。
要するに宣伝です。

普通何かを宣伝しようとしたら、「広告料」というものがかかります。
それも莫大な量です。例えばコンサートのパンフレットの隅っこに社名を入れるだけでも数千円~数万円はかかります。

ですが、ニュースになれば、頼まなくても勝手に面白おかしく報道されます。
実際にこういったニュースで「N国党」、「立花孝志」、「NHKをぶっこわーす!」を知った方も多いと思います。

こんなブログでまともなことを書いてもアクセス数が増えないし、YouTubeで普通の動画をやってもそんなに再生数は伸びません。

大体伸びるのは、「めちゃくちゃおもしろい」か、「めちゃくちゃ頭おかしい」かのどちらかです。

立花党首は「わざと」頭のおかしいフリをして、ニュースで「宣伝」し、「知名度」を上げ、ネットで調べてもらってでてきたところに「本質」を隠しているのです。

凡人には理解不能なレベルでかなりの戦略を立てています。

大切なのは「物事の本質を見抜くこと」

今のテレビは、視聴率稼ぎのためにテレビ局の都合のいいように情報が捻じ曲げられています。
いわば、立花党首はそのテレビ局を逆に利用してやったともいえるでしょう。

「ニュースで言ってたあの一言が実は長い文章の一部だった」
「○○が結婚した!○○が離婚した!、その頃世界のどこかで争いが始まっていた」

なんてことが日常的に起きています。

今の社会は情報社会です。手元のスマートフォンで自分から情報を収集しに行けます。
人から言われたことだけをやっておけばいい時代はかなり前に終わっています。
自分から行動しないと何も始まりません。

大きなことを始めるには大きな力が必要ですが、小さいことを始めるのにはそんなに力は必要ありません。(継続することには力が必要ですが)

次の選挙、必ず投票に行きましょう。
「誰に入れても同じ」じゃないんです。世の中には頭のぶっ飛んだ人もいます。
入れなければ「大人のやりたいようにやる世界」になってしまいます。
というか今がそうですね。

行動するには正しい情報が必要だと思います。
そして今の社会では、必要な情報を得る手段があります。

使われる側より使う側のほうがよっぽど楽しいと思いますよ!

長くなってしまったので、またそのうちに。

ちなみにこの記事を見て、「アンチN国だ!」「あんなN国応援してんのか!」と思った方は、もう一度じっくりこの記事を読み直してみてください。

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